2010年11月26日金曜日

電子書籍が最近話題だけども

最近、近くの技術書の揃いがグンバツの本屋さんが潰れちゃって途方に暮れてたんだけど、電子書籍なんか流行ろうもんなら本屋はますます潰れるよね。

しかしながら、いまいち電子書籍のウリがわかんねぃ。

エコですか。 紙使わないからエコですか。 んじゃぁ、エコポイントとかくれればいいのに。
そもそも紙使わないから安く売れるとか?
広告がズバズバカットインするから無料とか?
まぁ、値段で勝負ですよね。普通に考えれば。

あと「検索」か。

夜中とかに
「あれ、この台詞なんだっけ!!? どの漫画の誰の台詞だっけ!!!?」
って眠れぬ夜にはいいかもしれない。(最近では『犬みたいに同じところでぐるぐる回ってろ』みたいな台詞がどこ出展だったか思い出せなくて苦労した。 BLACK LAGOONだった。あふん。)

しかし。
冒頭にもどるけど、本屋が生き残る道はあるんだろうか。

ちょっと考えるとーーー。
本屋のウリって、「実物感」であったり、店員さんの趣味丸出しの「品揃え」だったり、技術書や小説で言うと「立ち読み」だったりだと思う。
すると、それをそのまま電子書籍に当てはめると、本屋はwifiのフリースポットみたいな状態になって、本を揃える(試し読みをする権利を買う)。
ユーザーは本屋に行くと、電子書籍が試し読み出来る。
んで、そこで購入すると、本屋にマージンが入る。 ・・・・とか?

駄目だ。本屋で立ち読み(試し読み)して、家帰ってから購入されちゃったらアウトだ。
ってーいうか、それって正に今の「本屋で立ち読みして、良さそうだったらAmazonで注文」の状況だし。

難しいね。

個人的には本屋さんには頑張っていただきたい。

華氏451度みたいになってもらっても困る。

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